リスグラシュー武豊騎手|オークス共同会見
「十分、勝ちを意識できる馬」
東京コースは一度走って勝って
いるし、合っていると思います。
距離はほとんどの馬がそうだと
思いますが、未知の距離なので
やってみないと分からないです。
まぁ、悪くはないと思いますけどね。
そんなに乗り難しいタイプでは
ないですけど。ただ、スタート
はあまり上手ではないですね。
折り合いは問題ないですけど、
レース当日のイレ込みは心配ですね。
久しくオークスは勝っていない
ですから、久々にチャンスのある
馬で挑めます。十分、勝ちを意識
できる馬ですし、この馬自身GIに
出走して2着が続いていますから、
なんとかここでGIホースにして
あげたいな、という気持ちは強いです。
ソウルスターリング鞍上ルメール|オークス共同会見
「ベストホースが勝てるコース」
真ん中の枠番がほしいです。
大外枠はちょっと難しいです。
1コーナーがすぐ来ますから、
もし大外だったらスタートが
大変です。枠が内過ぎたら、
スタートが悪かった時に
ちょっと難しいですね。
トビが大きいですし、ペースが
遅かったら、ちょっと引っ掛かる
かもしれません。だから真ん中の
枠番がちょうど良いと思います
距離は行けそうですけど、
まだわからないですから、
多分先行馬の後ろがベストポジション
だと思います。後ろ過ぎるのは、
良くないと思います。
東京コースは広くて直線が長い
ですから、ベストホースが勝てる
コースです。だから僕は府中が
大好きです!
フローレスマジック戸崎騎手|オークス共同会見
「良い雰囲気、良い状態」
十分に良い雰囲気で、良い状態で
来ているなというのが、
感じ取れました。
乗りやすい馬ですし、攻め馬を
積み上げているわりには
テンションも上がっていないので、
距離が延びても問題ないでしょう。
チャンスのある馬に乗せて
頂きましたし、僕もまだクラシック
を勝ったことがないので、
この馬と一緒に勝てればと
思っています。
応援よろしくお願いします!
レーヌミノル池添騎手|オークス共同会見
オークスで雪辱を期すソウルスターリング。
脅威はハーツクライ産駒3頭
血統を見てみよう。英国で14戦14勝
という成績を残し、”史上最強馬”との
呼び声も高い父フランケルの産駒は
現3歳世代が初年度。
海外でもダービーやオークスなど、
まだ2400mのクラシックレースの
出走がなく、距離適性に関しては
未知数だが、4月28日に英国
サンダウン競馬場で行なわれた
英GIIIクラシックトライアルでは
産駒のクンコが初めて約2000m
の重賞を勝利しており、
クラシックディスタンスへの
可能性も見せている。
フランケルの父ガリレオは、
欧州のダービー馬を多数出している
大種牡馬で、母スタセリタは
芝2100mの仏GI仏オークス、
芝2400mの仏GIヴェルメイユ賞、
米GIフラワーボウル招待Sを
勝った中距離タイプ。
この父と母の配合なら、
2000mがベストで、2400mも
問題ないように思われる。
オークスの行方がついに見えた!
G1・3勝ヤマニンゼファー死す
老衰29歳大往生
92、93年の安田記念を連覇し、
93年天皇賞・秋を制したG1/3勝馬
ヤマニンゼファー(牡)が16日早朝、
生まれ故郷でもある錦岡牧場
(北海道新冠町)で老衰のため死んだ。
29歳での大往生だった。
石井秀厚場長(48)は
「冬場に調子の悪い時はありましたが、
暖かくなってこの春から牧場見学も
再開していました。昨日もちょうど
見学に来られたファンに元気な姿を
見せていたのですが…。
私たちにとっては忘れられない馬。
栗田(博)先生にも連絡しましたが、
びっくりされていましたね」と話した。
通算20戦8勝(重賞4勝)の成績で、
93年に引退。92、93年の
スプリンターズSでも2着に入るなど
1200メートルから2000メートル
まで幅広い距離で活躍した。
種牡馬としては00年JCダート2着の
サンフォードシチーなど輩出。
09年の種付けを最後に引退し、
錦岡牧場で余生を過ごしていた。
【オークス馬体診断】リスグラシュー
【オークス馬体診断】ソウルスターリング
【オークス馬体診断】アドマイヤミヤビ
【オークス馬体診断】レーヌミノル
【レーヌミノル=評価C】
デイリー杯クイーンC→フィリーズレビュー
を経由しての桜花賞。トモが少し落ちて
やや前駆体形になったことが上積みの
面で引っかかり、C評価にしてしまった
経緯がある。
道悪を苦にしなかったこともあるが、
以前よりパドックでも落ち着き払っており、
精神的に大人になってきたことも
好走要因だろう。この時期の牝馬が二四を
こなすには一にも二にも折り合いだが、
そういう意味では気性面の成長は心強い。
ただ、桜花賞よりさらにトモの膨らみが
足りず、肩の角度や前駆体系、
首差し+胴+脚の長さとバランスや
ピッチ走法からすれば千四がベストの
判断は変わらない。
春4走目で上昇度は薄い印象だ。
(馬サブロー栗東・吉田順一)
【オークス馬体診断】モズカッチャン
【オークス馬体診断】ブラックスビーチ
【ヴィクトリアM】馬場適性問われた一戦
【ヴィクトリアMレース後コメント】
アドマイヤリード C.ルメール騎手ら
1着 アドマイヤリード(ルメール騎手)
「自信はありました。この馬場も上手です。
スタートでいい位置が取れてペースも
速くなかったです。速い脚が短い馬なので、
直線まで我慢していました。前走と近い
馬場状態でしたし、小さな馬なので、
こういうコンディションはいい走りを
します。馬場の外のいいところを
走れました。嬉しいです」
(須貝調教師)
「素直に嬉しいです。想定より馬体を
減らさずに臨めました。ルメール騎手は
ここ2週の追い切りにも乗ってくれて
いましたし、今日も理想通りのレースを
してくれました。直線は声が出ましたが、
勝てると思って見ていました。この馬に
関わった全ての人に感謝したいです。
お世話になっている近藤オーナーの馬で
勝てて嬉しいです。以前、この馬を管理
していた松田博資先生にもお礼を
申し上げたいです」